大阪・関西万博へは、サステナブルな脱炭素化ツアーでお越しください
脱炭素化ツアー(修学旅行・教育旅行)とは
旅行行程上の移動や宿泊、食事等で発生するCO₂排出量を見える化し、環境負荷が小さい交通手段や環境に配慮した宿泊先等を選択することで、通常よりCO₂排出量が抑制される旅行です。
大阪のまちを歩きながら歴史や文化に触れ、まちの魅力やサステナブルなライフスタイルを再発見する体験活動、大阪の中心を流れる水都大阪のシンボル「道頓堀川」での水質浄化や資源循環について学ぶプログラム、地元の食材を使った美味しい地産地消メニュー等、環境問題や持続可能な開発目標(SDGs)について楽しく学ぶ機会を提案します。
どんなことが学べるの?
脱炭素化ツアーでは、旅行前から旅行の行程上で移動や宿泊、食事等でどのくらいCO₂を排出をしているのかを把握することができます。
旅行を通じてCO₂排出量を抑制する体験を楽しく学び、地球温暖化問題を自分事化し、課題を設けて探究し、持続可能な社会の創り手となる手がかりを得ることを主なねらいとしています。
脱炭素社会へつながる取組みや必要性を学び、旅行中の気づきや旅行後の振り返りを通じて、地球環境問題について考えていただくきっかけの場を提供します。
大阪・関西万博における脱炭素の取組は?
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(以下、博覧会協会という。)は、大阪・関西万博のカーボンニュートラルに向けた会場運営として、「大阪・関西万博の開催に当たっては、先進性、経済性があり、かつ採用可能な技術、仕組みを用いてカーボンニュートラルを目指した取組を行う。」としており、「Scope1,2相当(会期中の会場内での排出等)の排出量は、省エネを行うとともに排出係数がゼロとなる電力を使用することで削減する。ガス、軽油や会場外の電力使用については省エネ、電化、バイオディーゼルの導入等で削減し、手段がない部分についてはカーボンクレジットで手当てして、カーボンニュートラル達成を目指す。」としています。
博覧会協会は、将来に向けた行動変容の取組として、「万博をきっかけ」として脱炭素行動を広めていくための取組「EXPOグリーンチャレンジ」を実施しています。
万博会期前から会場外で、企業や学校、自治体などの団体を通して個人に呼びかけ、脱炭素社会に向けたレガシーとなるよう“万博をきっかけ”とした様々なCO₂削減努力を一体となって行い、将来の削減に貢献する本取組を「EXPOグリーンチャレンジ」とし、その削減量をカウント、集計し、モニタリングします。本取組の核となる「チャレンジメニュー」は特に個人を対象とし、行動促進やCO2削減量を見える化するために「EXPOグリーンチャレンジアプリ」を制作・展開しています。
アプリでは、チャレンジメニューの取組内容に応じてインセンティブ(ポイント)を付与し、ポイントを貯めるとプレゼントが当たる抽選に参加することができます。
脱炭素化ツアーは、「EXPOグリーンチャレンジアプリ」の7つの「チャレンジメニュー」の1つである「旅行」に設定されています。大阪・関西万博へは、 CO₂排出量が抑制された旅行を選択し、EXPOグリーンチャレンジポイントを貯めて、抽選に応募して景品をもらおう!
<教育旅行ナビ>
博覧会協会が、大阪・関西万博会場で学べることや子どもたちに体験してほしいポイントを記載しています。